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2013年11月16日土曜日

タイ王国への患者搬送

関@県中総診です。

先日、タイから日本へ研修にいらっしゃった方が急病にて当科に入院され、当院での治療後、当科医師付き添いの元、無事帰国されました。実際に搬送に付き添われた李先生に、その経験を、ブログにて報告して頂くこととしました。

以下、報告です。

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タイ王国へ転院搬送

 当院近隣施設には,土地柄故農業や畜産関連の研修は少なからず存在します.その関連で,外国人の受診もあります.

 当地域での研修生(タイ国籍の方)が神経救急疾患に罹患し,急性期を脱し患者母国のタイ王国へ転院搬送致しました.自身も海外への転院搬送は初めての経験でした.在日タイ大使館の方々や,タイ航空,タイ王国の病院の方々のご協力で飛行機にて無事転院搬送が履行出来ました.

 患者さん自身もコミュニケーションが当院で困難であった様に,私自身もタイ各機関との病状や病院選定が困難でしたが,皆様の暖かいご支援を賜り無事患者さんを母国に転院搬送,家族との再会を実現させる事が出来ました.
 
 通常でありますと,傷病者の長期飛行は認可されない事が通例であるようです.医師(私)同伴の上転院搬送しました.各機関が緊密かつ迅速な対応の賜物と思います.

 タイ王国の医療レベルは,日本にも勝らずとも劣らず高水準です.該当疾患のタイ王国の最もすばらしい専門医に引き継ぎました.当院当科での診療及び診断レベルと,集学的にメンタルケア及び社会的ケアまで行う姿勢は,非常に素晴らしいとお褒めの言葉を頂きました.来月京都にて行われる国際学会でプライベートでお食事をお誘い頂けました.

 当院当科は,『全ては患者の為に』を目頭に常に集学的にも高水準の臨床医療,研修を行っています.






文責 茨城県立中央病院 総合診療科/救急科 李東旭
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ご本人は、今もお元気にしていらっしゃるようです(メールで連絡があったとのことです)。日本での、ご家族のいない中での治療は大きな不安があったと思いますが、何とか、地元まで帰れてよかったと、スタッフ一同、ホッとしています。

李先生、ご苦労さまでした!

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