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2012年5月10日木曜日

茨城県立病院群 家庭医療後期研修プログラム「かさま」


ちょっと予想通りのところもありましたが、新年度、いろいろな変化もありまして、ブログ更新滞っていました。申し訳ありません。

また、追々、少しずつ書いていきたいと思いますので、宜しく、お付き合い下さい。

当院の全景です。

さて、この度、表題のプログラムが、日本プライマリ・ケア連合学会の認定を受けることができました!

このプログラムは、日本プライマリ・ケア連合学会の認定を受けた後期研修プログラムであり、初期研修終了後、本プログラムで3年間の研修後、家庭医療専門医の受験資格が得られます。

茨城県立中央病院 総合診療科での病院総合医としての研修を中心として、石岡第一病院 内科にて定期的な訪問診療、入院、外来診療を含めた家庭医療専門研修を行い、茨城県立こども病院及び当院にて小児科研修を行います。茨城県立こころの医療センターでの精神科研修も可能で、自然に恵まれた陶芸の街「かさま」で、「こころ」も「こども」も「おとな」も幅広く診ることが出来る、オールラウンドな医師を目指しましょう!

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1.プログラム名称
茨城県立病院群 家庭医療後期研修プログラム「かさま」

2.プログラム責任者
関 義元  茨城県立中央病院 総合診療科医長・救急部長代理

所在地
住所 〒309-1703 茨城県笠間市鯉淵6528 茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター
電話 0296-77-1121  FAX 0296-77-2886

3.プログラムの概要
・ローテーションの1
2年間 茨城県立中央病院 総合診療科
 6か月 石岡第一病院 内科
 3か月 茨城県立こども病院 小児科
 3か月 希望科を自由選択
 上記を後記研修医の希望により、組み合わせる。

研修期間:3年

家庭医療専門研修(石岡第一病院 内科:一般病床126床、へき地医療拠点病院)
指導医:舘 泰雄(病院管理者 日本プライマリ・ケア連合学会指導医 総合内科専門医)
・「在宅支援センター」を併設。(訪問診療、介護支援、訪問看護(24時間対応)、訪問介護)
・内科、外科、整形外科、小児科、口腔外科、形成外科(非常勤)、耳鼻咽喉科(非常勤)にて診療を行なっており、地域に密着した医療を提供している。
・在宅患者への計画的な訪問診療から通常の外来、入院診療まで、継続性のある研修を行うことが出来る。家庭医療に関する経験豊富な指導医のもと、疾患中心ではなく患者中心の視点を持ち、家族志向、地域志向、かつ、近接的、継続的、包括的なケアを研修することができる。
・訪問看護師、ケアマネージャー、ソーシャルワーカーからは、ほぼ毎日、在宅患者に関するフィードバックがあり、定期的なカンファランスも開催されている。他職種との密な連携をとることが可能で、保険や介護関連の活動も研修できる。訪問看護指示書や主治医意見書の作成も行う。
・平成22年度の在宅実患者数は321件で、訪問診療回数は308件、訪問看護回数(医療)656件、訪問看護回数(介護)1529件、訪問介護回数2177件、居宅介護支援(ケアプラン)は1802件作成されている。介護保険連絡会議は月に1回開催されている。また、医療福祉相談室には、社会福祉士が2名在籍し退院援助や社会復帰援助を行っている。
・糖尿病教室も開催されており、生活習慣病などの慢性疾患に対する継続的な外来診療が出来る。ワクチン接種等の予防医療にも力をいれている。

内科研修(茨城県立中央病院 総合診療科:500床、二次救急指定病院、茨城県地域がんセンター)
指導医:関 義元(総合診療科医長 日本プライマリ・ケア連合学会指導医 救急科専門医 認定内科医)
・臓器別ではなく、多くの内科疾患を経験することが出来る。入院診療が中心だが、救急外来、一般内科外来での診療も担当する。近医からの診断困難例などの紹介も受けている。
・神経内科と協力して診療を行なっているため、脳卒中や認知症、変性疾患、髄膜炎、脳炎などの神経疾患についても多く経験できる。
・救急センターを併設しており(年間受診患者約13000名、年間救急搬入4300台)、ショック、中毒、多様な感染症等の内科系救急疾患を十分に経験することができる。
・家庭医療の実践上も必要なことの多い、中心静脈路確保(リザーバー留置を含む)、上下部消化管内視鏡検査(胃瘻増設を含む)、各種超音波検査等の手技についても、希望に応じて十分に習熟することが出来る。
・看護師(摂食嚥下、感染対策、褥瘡ケア、救急、集中治療専門看護師なども含む)、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、ソーシャルワーカー、事務職員全般と共に診療にあたることで、医師のみならずコメディカルの視点を持って、医療に関する十分な経験をつむことが出来る。そのための各科の協力が得られている。
・院内では、IT環境が整備されており、PubMed、医中誌による文献検索に加え、(株)インフォレスタによる網羅的な文献取寄が可能である。また、電子カルテ端末からは、今日の診療(医学書院)、Up to date(個人PCからも利用可能)が利用可能であり、EBMに関しては、ジャーナルクラブが定期的に開催され、適宜、指導医による指導が受けられる。

小児科研修(茨城県立こども病院(115床、小児専門病院)、茨城県立中央病院)
指導医:泉 維昌(茨城県立こども病院 小児科)稲川 直浩(茨城県立中央病院 小児科)

精神科研修(選択1-3 ヶ月 茨城県立こころの医療センター(537床、精神科専門病院))
指導医:土井 永史(茨城県立こころの医療センター 精神科 病院長)

上記以外の科での研修:茨城県立中央病院内には、後期研修医の希望に合わせ、ほぼ全科で研修ができる環境が整っている。

研修の目標
家庭医療専門医受験資格の取得を目標とする。研修期間中に内科認定医取得も可能で、将来的に創設される病院総合医や、既存の総合内科専門医、在宅医療専門医、救急科専門医、集中治療専門医など、「ジェネラリスト」としての診療を求められる各分野に進む際の土台を築くことを目標とする。

研修後のフォローアップ
茨城県立病院群(茨城県立中央病院、茨城県立こども病院(115床、小児専門病院)、茨城県立こころの医療センター(537床、精神科専門病院))の良好な連携関係を生かして、この3病院に限らず、希望に応じて、柔軟なキャリアパスを提案、調整することができる。

研修中の身分
研修期間中は、茨城県職員としての身分を有する。

4.後期研修医の評価方法
形成的評価
・ポートフォリオによる評価:ポートフォリオを作成し、それを元に1ヶ月に1回、担当指導医とフィードバックセッションを行う。
SEA3ヶ月に1回、研修医、指導医、臨床研修委員会委員が参加して行う。
・各科研修終了時には、各科指導医、看護師、コメディカルが評価表を記載し、それらを元に、担当指導医が研修医にフィードバックをする。
総括的評価
3年間の研修終了時には、病院全職員を対象に研修報告会を行う。
・内科認定医の取得を目標とする。
OSCE形式の実技試験及び論述試験を行う。
・茨城県立中央病院 臨床研修管理委員会にて研修修了認定し、修了証を発行する。

5.プログラムの質の向上・維持の方法
・本プログラムの進行状況に関して、茨城県立中央病院 臨床研修管理委員会に適宜報告し、質に関する評価、助言を得る。
・各科研修終了時には、研修医も、各科指導医、看護師、コメディカルに対する評価表を記載し、それらを、担当指導医がプログラムの質の向上に反映する。また、これらは茨城県立中央病院 臨床研修管理委員会にも報告する。
・担当指導医は、日本プライマリ・ケア連合学会の主催する指導医講習会やその他学術集会、WS等に積極的に参加し、指導医としての資質の向上に務める。

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どんな分野に進むにしても、必ず役に立つ経験ができると思います。興味をお持ちの方は、いつでも病院見学可能ですので、下記の連絡先までご連絡下さい。


連絡先E-Mail kenshu(アットマーク)chubyoin.pref.ibaraki.jp
連絡先担当者名 田口 賢司(管理課)

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